テングモデラーズ展示会告知など

つぶやきでも告知しましたけど、テングモデラーズ作品展の開催日・場所が正式に決定たしました。

第3回作品展「船モケイ」
日時:2014年12月20日土曜日開催
場所:アーツ千代田3331(東京・秋葉原

場所は去年と同じですね。時間も多分昨年同様12:00〜18:00ということになると思います。
メンバー一同力作を並べ皆様のお越しをお待ちしております!

まぁ折角なんで模型製作の近況でもと思うんですが、現在フィギュア原型の他に
別々の雑誌へ掲載予定のアイテム二つがあって平行してやってるんですけど・・・
もうなんもかんも全部お見せできないんですよねぇ(;´Д`)
テング作品は10月末くらいから始めるスケジュールなんですが、勿論公開OKですから
製作記をツイッタやブログで紹介しつつ盛り上げていきたいと思ってます。
よろしくお願いしますm(_ _)m

さて、そんなこんなでネタもないので(笑)
ニュルンベルグショー取材でボツになった写真から船アイテム模型の紹介でも。
カニオは2009年くらいからMG誌、AM誌、SA誌、三誌のニュルンベルグショー取材を代行しています。
基本的に取材対象はインジェクションキットの新製品が対象なんですが、
個人的興味もあって鉄道模型やミニカー関係も毎回見て回ってるいます。
それで知ったのはドイツの鉄道模型っていうのはジャンルがとても広いってことなんです。
欧州の鉄道模型はHOゲージ(1/87)が主流で、日本でNゲージ(1/144〜150)がそうであるように
1/87が陸海空の横断スケールになっています。
AFVモデルファンの方はロコ社など1/87でAFVアイテムが製品化されてるのはご存知だと思いますが、
ドイツの模型誌では1/87AFVはしばしば作例に登場したりでそれほど珍しいスケールではないんです。
むしろミニチュア模型の王者・鉄道模型のメインスケールですから1/87ってスケールそのものはメジャーかも知れないですね。
欧州の鉄道模型はレイアウト作りがメインなところもあるので、
周辺アイテムとして様々な模型が同スケールで模型化されているんですね。

これは鉄道車両の連絡フェリーですねぇ。こんだけのサイズの模型が、単品じゃなくてレイアウト(ジオラマ)用のアイテムとして
売られてるってのが、考えてみれば凄い(^^ゞ 日本の住宅事情では簡単には考えられないお話で。

鉄道模型にはミリタリー鉄道模型って分野もあって、 WW2の列車砲や装甲列車は勿論、戦闘機や潜水艇を載せた貨車なとも製品化されてます。

AFVと鉄模の融合ですね。


飛行機なんかもこの通り。

普通に1/87の飛行機アイテムもありますし、格納庫までキット化されていたり(^^ゞ

これはArtitec Modellsってメーカの製品なんですけど、港湾関係のアイテムを数多く出してます。


ドックとか


灯台とか

そういうアイテムをあわせるとこういうシーンも作れると

これ1/87のUボートや乗員も全てArtitec Modells社の製品です。

Artitec Modells
http://artitecshop.webshopapp.com/en/

船もいろんなの出してるんですよね。
http://artitecshop.webshopapp.com/de/schiffe/


これは漁船を改造したWW2のドイツ軍の警備艇です。雑誌の作例でも見ましたが確かモデル・デス・ヤーレス賞も獲ってるはず。


こういうダグボートとかなかなかいいですよねぇ。こういうの作るには1/87って結構良いスケールですよ。
日本は横断アイテムが1/144になっちゃうからフィギュアを合わせたりがちょっとキツイですよね。
このスタンダードの違いはちょっとうらやましいかも。