MG誌 『最後の晩餐』


今売られてるMG誌2014年9月号の
「最後の晩餐 私にとって作らずに死ねないとっておきのプラモデルの話」コーナー
第23章にワタクシ、太刀川カニオの場合が紹介されております。

「作らずに死ねない」ってくらいキットのことなのでちょっと補足など(^^ゞ
私の選んだキットは「エアフィックス1/32・1910 Bタイプバス」です。

ナゼこのキットなのか等々は記事を読んでいただくとして、まず良い箱でしょ!
これをカラーで紹介できなかったのが忍びなく(^^ゞ

インストも適当にセピアになっちゃって、未だ発色の良いデカールと好対照だったり。

キット自体も良く言えば古き良き香りがするって感じの
ビッグワンガムのおまけキットに毛が生えたようなキットですわ(笑)
フィギュアもドライバー、車掌、それに乗客3人の計5体が付属してるんですが、
むむむ という出来(^^ゞ まぁ敢えてこれを使って楽しむ方法もあるんですが、
私はやっぱり全部フルスクラッチしたいところですね。
乗客ももう少し載せたいし、なにより車掌が男だもんね!!


でもまぁとにかく盛り上がって文中にあるようにロンドンで現存車両を取材しました。
こちらロンドン王立戦争博物館所蔵の車両。

ナゼ戦争博物館に路線バス?と思われるでしょうが、
WW1の戦時中に兵員輸送車などとして使われていたためでしょうかね。

そしてもう一台はロンドン交通博物館所蔵の車両。

流石にこちらの展示の方が運用状況をよく表現してますね。
広告の感じからドライバー、車掌の蝋人形やら当時の感じを知るのに良い展示です。

どちらの車両も写真集が出来る勢いで車体の裏まで細かくディテール写真を撮ってきました。
このバスにどの程度ファンがいるのか全く不明ですが(笑) いづれどこかで写真集を発表したいですねぇ。

問題の女性車掌さん。この方はちょっとお老けになってますけど
当時の写真では可愛い子ちゃんもやってたりするんですよねぇ。