1/32ヴィネット『成層圏戦闘機』
以前にご紹介したネットコンペ「なんちゃってJMC」参加ように作ってた
ハセガワ1/72「鍾馗」ですが、一応完成のご報告を。
(制作のあらましはこちら)→ http://d.hatena.ne.jp/canio+zweite/20130930/1380544502
この一時完成の段階でコンペに参加しました。
かれこれ30年ほど前、二十歳頃に作りかけた1/72の鍾馗をモーターライズ化しまして、
それだけじゃ寂しいので1/32でフルスクラッチのフィギュアを添えました。
機体のマーキングやフィギュアは松本零士戦場マンガ『成層圏戦闘機』から。
当時もこの仕様で作ろうと思ってたんで、やっと本懐を遂げたってとこで。
機体の塗装は尾翼のダンダラが映える様に緑系でなく茶褐色としました。
尾翼のマーキングはフリーハンドでちゃちゃっと手描きしました。
1/32フルスクラッチ「成層圏戦闘機」主役の佐渡弟フィギュアも完成。
実際に鍾馗に載せる1/72フィギュアはキットのものをそのまま塗ってみました。
1/72フィギュアを塗るのは久々でしたが結構塗れるものですね。
顔色や人相など日本人を意識して塗ってみました。
今度1/48フィギュアでドラマ作りに挑戦してみたくなりました(^^)
コンペは年始に結果発表がありまして、期せずして大賞を頂いてしまいました(^^ゞ
ありがとうございました。
しかしながら「展示作品」としてはもう一工夫したいところ。
劇中では主人公の鍾馗は40mm砲装備の機体を受領間もなく出撃した設定なので、
ウェザリング、エイジングは控えめに仕上げたのですが、それでは模型的にちょっと寂しく
ほぼストレート組みのミニスケキットでは質感も乏しくなってしまいます。
そこで設定には合いませんが油彩で使い込まれた感じを追加してみました。
サイズ的にも油彩を筆でちょこちょこ塗るのはフィギュア感覚で楽しいですね。
支持棒を消してそれっぽく(^^)
イメージは「箱絵風」の仕上げです。
さらにベースです。
プラ板工作でちゃちゃっとこんな感じにこしらえて・・・
背景に『成層圏戦闘機』の名場面をあしらってヴィネット完成っ!
さて、この作品ですがこの週末に行われる静岡ホビーショー・クラブ合同展に出展します。
ネットコンペ「なんちゃってJMC」主催のきららさんが、合同展へ同コンペのブースを構えるという事になりましたので、
「なんちゃってJMC」ブースへ
出展させていただくことと相成りました。
ブース番も割り当てられてますのでいらした方は一言お声をお掛けくださいまし。